企画展「歌心―古典文学と和歌のしらべ―」
2024.2.3~3.31
「歌心」とは、和歌の心得や素養、内容の理解だけではなく、和歌を詠むときの風流な気持ち、その「心」を表現した言葉です。五・七・五・七・七の限られた韻律(リズム)の中で、多くを語らず、より洗練された言葉をもって構成された和歌。平安時代の文学作品においては、人物が抱える光と闇、心の移り変わりを和歌で見事に表現しており、人間模様の機微や感情を伝える文法技術が凝縮された読み物として、当時から高い評価を得ていました。
本展では、『源氏物語』の屏風絵や紫式部の詠歌を記した手鑑のほか、『栄花物語』、『大和物語』など古典文学を書写した藩主自筆の書物や和歌資料をご紹介します。
- 開催日時
2024年月2月3日(土)〜3月31日(日)
- 開催場所
林原美術館
- 交通アクセス
JR岡山駅から徒歩25分、岡電バス岡電高屋行「県庁前下車」徒歩3分、
宇野バス瀬戸駅前行・四御神行「県庁前」下車徒歩3分、
市内電車東山行「県庁通」下車徒歩7分- 主催/お問い合わせ
林原美術館
- URL
- https://www.hayashibara-museumofart.jp/data/736/exhibition_tpl/