岡山駅を出発
路面電車 東山行き
「城下」下車
岡山後楽園
所要時間目安:1~2時間
岡山後楽園は、岡山藩主池田綱政公が家臣の津田永忠に命じて、貞享4年(1687)に着工、元禄13年(1700)には一応の完成をみました。その後も、藩主の好みで手が加えられましたが、江戸時代の姿を大きく変えることなく現在に伝えられてきました。また、江戸時代の絵図や池田家の記録、文物が数多く残され、歴史的な変遷を知ることのできる、地方では稀な大名庭園となっています。後楽園は、かつて藩主の静養の場、賓客接待の場として使われましたが、日を定めて藩内の人々にも観覧が許されていました。昭和27年には後世に伝える歴史的文化遺産として「特別名勝」に指定されました。
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岡山城
岡山のシンボル黒塗りの城
所要時間目安:30分~1時間
慶長2年(1597)、豊臣家五大老の一人・宇喜多秀家が築城した岡山城。三層六階の堂々たる天守閣は織田信長の安土城天守閣を模して築かれたと伝えられ、全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台をしています。関ヶ原合戦以前の古式を伝える貴重な天守です。また、当時は築城技術の発達が著しい時期で、岡山城は豊臣秀吉の大坂城、毛利輝元の広島城と並んで近世城郭の先駆けとなりました。岡山城は宇喜多から小早川、池田へと城主が移り、以後池田氏三十一万石の時代が続き明治維新に及びました。
林原美術館
池田家の歴史に触れる
所要時間目安:30分~1時間
後楽園、岡山城をはじめ美術館、博物館が集中する岡山カルチャーゾーンの中にある林原美術館。堂々たる構えの長屋門をくぐると、岡山城周辺の景観に調和した近代的な建物が現れます。池田家伝来の調度品、刀剣、甲胄、絵画、能装束、陶磁、金工など国宝・重要文化財を含む約9千件が収蔵されています。
大手まんぢゅう
岡山県民の人気お土産
大手饅頭は天保八年(1837年)今の営業地京橋町で創業しましたが、当時の備前藩主池田侯から特に寵愛を受け御茶会の席には必ず伊部焼の茶器とともに愛用されてきました。大手饅頭の名称は、岡山城大手門の付近にあったため藩侯からいただいたと伝えられているそうです。
曹源寺
池田家代々の菩提寺
所要時間目安:30分~1時間
岡山藩主池田綱政が元録11年(1698)に、高祖父信輝と父光政の菩提を弔い、自らの冥福をも祈るために建立した池田家の菩提寺。曹源寺本堂の背後には、池田家の墓所が築かれており、岡山藩二代池田綱政から十二代章政までの歴代藩主や近親者の墓が整然と配置されています。境内には拝観可能な庭があり、春は枝垂れ桜、秋は紅葉を楽しむことが出来ます。