岡山・倉敷の歴史と文化をまるごと体験!
古くは城下町として栄えた岡山市。日本三名園のひとつである岡山後楽園と、黒い外観から「烏城(うじょう)」とも呼ばれる岡山城へは、岡山駅から約15分のアクセスです。江戸時代の面影を伝える庭園を散策し、外園にて昼食を楽しんだ後は、岡山城天守閣にてお殿様・お姫様の着付体験や、お城茶屋で季節のフルーツを使ったパフェを楽むこともできます。
隣市の倉敷駅からほど近くにある倉敷美観地区では、「白壁の町」として美しい街並みを現代に残しています。美術館や文化施設の集積するエリアで、歴史・文化に満ちた散策を楽しむことができます。
JR岡山駅を出発
路面電車(東山行き)乗車
「城下(岡山城・岡山後楽園口)」下車後
岡山城
岡山のシンボル黒塗りの城。別名「烏城(うじょう)」
所要時間目安:1~2時間
慶長2年(1597)、豊臣家五大老の一人・宇喜多秀家が築城した岡山城。三層六階の堂々たる天守閣は織田信長の安土城天守閣を模して築かれたと伝えられ、全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台をしています。また、黒い下見板張りの外観から別名「烏城(うじょう)」と呼ばれています。
天守閣内では、備前焼の土ひねり体験や着付け体験が可能です。また、フルーツパフェが楽しめるお茶屋さんもおすすめです。
岡山城天守閣内備前焼工房
お城の中で備前焼土ひねり体験
子どもから大人まで、初心者の方でも気軽に土ひねりが楽しめます。お皿や小鉢、湯のみなどを作ることができます。岡山の旅の思い出に備前焼を作ってみませんか?
路面電車(城下駅(岡山城・岡山後楽園口)〜岡山駅前)
JR山陽本線(岡山駅~倉敷駅)
JR倉敷駅下車後
倉敷美観地区
白壁の美しい街並み
所要時間目安:1時間~半日
江戸時代、幕府直轄地である「天領」として栄えた倉敷。高瀬舟を使った水運によって備中地方の特産物が集まり、その中心である倉敷川畔には、豊かな商人の町家や白壁の土蔵が立ち並びました。荷車が往来した石畳の路地も白壁の土蔵と相まって懐かしい風景を今に伝えています。
現在でも、小さな路地裏に当時の建物が修復・再生され、ギャラリーや喫茶店、土産物などの個性的な店舗として利用されています。
くらしき川舟流し
川舟から眺める白壁のまちなみ
かつて物資を積んだ川舟の往来でにぎわった倉敷川。その風情を味わえる観光川舟が運行されています。ゆったりと進む舟に腰を下ろして眺める白壁の町並みは、川舟流しならではの表情を見せてくれます。