一歩手前の観光地、後楽園通り特集
後楽園通りの由来は?
岡山駅から徒歩約15分の場所に位置する「後楽園通り」。その名前の通り、岡山後楽園へと渡る鶴見橋(つるみばし)に続いていく、とても景色が良い通りです。岡山城や岡山県立美術館も近く、岡山の文化の発信地とも言える場所です。また、岡山中央中学校や備前県民局といった公共施設も多く、岡山市民の生活に馴染んだ場所でもあります。
岡山駅周辺の市街地から、岡山後楽園の正門へ最短で向かうための動線として機能しているこの通りがいつ頃から「後楽園通り」と呼ばれるようになったのかは不明です。ただ、観光客への分かりやすさや、地元住民の利便性を考慮し、親しみやすさと愛着をこめて「後楽園通り」として定着していったのではないでしょうか。
濃厚豚骨 山下商店 本店
岡山の豚骨好きに愛される「濃厚豚骨 山下商店 本店」は、地元客はもちろん、岡山後楽園や岡山城への観光客も多く訪れる人気店。創業以来、徹底して追求されてきたのは、濃厚ながらも食べやすい豚骨ラーメンです。数年前に店舗も新しく綺麗になり、若い女性やサラリーマンの方々など、幅広い年齢層が気軽に立ち寄ることができる場所になりました。
山下商店のラーメンの特徴は、その名の通り濃厚な豚骨スープ。大量の豚骨を長時間にわたって強火で丁寧に炊き上げたスープは、クリーミーで深いコクがあります。丁寧な下処理により豚骨特有の臭みが抑えられている点も特徴です。極細ストレート麺と濃厚なスープが絡み、気づけばぺろりと食べきってしまいます。具材の海苔には「ありがとう」添えられ、心も満たされました。
おむすび堂
岡山市の農家の奥様が営む、テイクアウト専門のおむすび屋さん。岡山市南区の田んぼで栽培された「にこまる」という品種を中心に体に優しいおむすびを販売しています。
おむすびだけでなく、おかずの詰め合わせセットやお味噌汁、お茶も販売されており、平日のランチ難民には強い味方です。また、行楽シーズンの休日にピクニックのお供にするのも最適です。
おむすびに使われているお米は、岡山産の特A米。ふんわりと握られたおむすびは、冷めても食感がふっくらとしており、お米本来の柔らかさと甘みを感じさせてくれます。普通ならぱさぱさしてしまう玄米おむすびの場合でも、もちもちとした柔らかい食感が味わえます。加えて、お塩は世界自然遺産にも認定された鹿児島県屋久島の天然塩を使用しています。
イルガコーヒーロースター
岡山市北区弓之町に店舗を構える「イルガコーヒーロースター」は、自家焙煎のロースタリーカフェ。焙煎士でありバリスタのご店主が気さくにコーヒーの解説をしてくださるため、自分好みの一杯に出会えます。新鮮な生豆を仕入れ、店内で丁寧に自家焙煎した豆を販売する専門店として、多くのコーヒー愛好家から愛されています。地域内外の様々なイベントにも積極的に出店し、その存在感を高めています。
「イルガコーヒーロースター」の味の最大の特徴は、こだわりの焙煎度合いと、それによって引き出される豆本来の風味です。この日いただいたブラジル産のコーヒーは、フルーティーさが際立ち、口当たりがさっぱりとして飲みやすいと感じました。オリジナルのブレンドコーヒーから、希少なシングルオリジンまで幅広く取り揃えており、その日の気分や好みに合わせて選べるのが魅力です。
観光も、生活も。
岡山のシンボルである岡山後楽園や岡山城へのびる後楽園通り沿いにある、スポットは心も体も満たされるものばかり。この通りには、歴史的景観の美しさだけでなく、地元に根ざしたこだわりを持つ素敵なお店が息づいています。手作りの優しさと温かさを感じられ、日常に上質な休息を与えてくれる後楽園通り。岡山城や庭園の観光に合わせて、是非ともお立ち寄りいただき、あなただけのお気に入りのお店を見つけてください。
