烏城✖️岡山海苔の「烏城ブラック」登場!
全国有数の海苔の生産を誇る岡山。その魅力をもっと知ってもらおうと、県漁業協同組合連合会が開発したのが「烏城ブラック」(648円)。今年6月から販売を開始しました。
岡山城の別名・烏城(うじょう)と黒く品質の良い海苔の「ブラック」をかけた商品名がユニーク。岡山城をバックに金字のロゴ入りパッケージも格好いいです。
「焼のり」「味付」「塩」「わさび」「ピリ辛」の全5種で、人気は「焼のり」と「味付」。パリっとした食感と、ほどけるような口溶けが魅力です。
岡山県のご当地カレー「岡山カレー」(740円・1人前)も話題の商品。
くだもの王国「岡山」ならでは、隠し味・白桃入りのチャッツネを贅沢に使用したレトルトカレーです。
もともとは、白桃チャッツネとカレーで岡山を盛り上げようと、2020年に始まった「岡山カレー」キャンペーンの一環。
桃農家が規格外の桃をカレーの隠し味にしていたことから着想を得て、岡山市内40箇所以上の飲食店やホテルを巻き込み、白桃チャッツネ入りのカレーキャンペーンを展開しています。
気になるレトルト版は「スパイシーな辛さの中にもフルーティーな甘さが相まって、味わい深さが感じられる一品です」と河村さん。
岡山マイルドパクチー「岡パク」を使った「パクチーゼリー」も岡山ならでは。あのパクチーがゼリーに!?と話題性も十分です。
6個入りが793円。4個入りが493円。
使用するのは、香りがマイルドで食べやすい特徴を持った「岡パク」。乾燥・粉砕した後、ゼリーに加工。レモンを加え、爽やかな食べやすい味に仕上がっています。コロナ禍、飲食店での岡パク消費が激減したことから、生産者と菓子メーカーがコラボした商品で、開発に2年かかったそうです。
最上稲荷土産で定番の「ゆずせんべい」(378円)も販売しています。
「今年のゴールデンウィーク中、テレビで紹介されたことで話題になった商品の一つです。オンラインでも購入されています。昔ながらのパッケージとともに、最近は、ショウガ味・ゴマ味のかわいいパッケージもあります」と河村さん。
最上稲荷まで行かなくても、ここで購入できると、地元の人が購入していくケースも多いそう。
自宅でも再現可能!「えびめしのたれ」
岡山名物と言えば「えびめし」。岡山でしか食べられないかと思いきや、「濃厚えびめしのたれ」(490円・10人前)を使えば、自宅でも簡単にえびめしを作ることができるそう。
「えびめしのタレは、2021年に大食い系youtuberの方が紹介したことで、一気にネット界隈で話題になったという経緯があります。配信後、ネット注文がたくさん入って驚かされました。量の調節ができるボトルタイプが使いやすいと人気です」と河村さん。
私も「えびめしのたれ」を使って、自宅でえびめしを作ってみました。
材料は玉ねぎとシーフードミックス、冷やご飯のみ。フライパンで材料を炒めて、最後に「濃厚えびめしのたれ」を好みの分量加えて、錦糸卵を飾れば、あっという間に完成。味は、香ばしさに甘みとコクが合わさったみんな大好きなえびめしの味。自宅でもお店の味が楽しめるので、ぜひお試しを。
桃缶の概念覆す! 果実にも負けない缶詰フルーツ
「缶詰にしては高額なのですが、生の果実に負けないほど美味しい缶詰フルーツです。一度味を知ってリピートしたり、贈り物にされる方が多いです。桃缶のイメージを覆します」と河村さんが紹介するのは、角南製造所の「清水白桃」(1620円)、「ピオーネ」(1620円)、「シャインマスカット」(2340円)のフルーツ缶詰シリーズ。製造する角南製造所は昭和10年創業。この高級フルーツの缶詰シリーズはロングセラーで、テレビや雑誌などでも度々紹介される人気商品の一つです。
中でも一番人気は「清水白桃」。その価値は“知る人ぞ知る”レベル。
その人気の秘密は、熟練の技で完熟度を見極め、全て手作業で一つひとつ湯むきしている点。果肉と皮の間の一番美味しく、栄養価の高い部分を残すことで、果実そのものを食べるのとは違った価値があります。
使用するフルーツは、生産者と契約栽培し、一番美味しい時期に加工しているこだわりも。
匠による美しき伝統工芸品も多数
岡山市北区撫川で古くから職人が作り続けてきた「撫川うちわ」が販売されているのも珍しいです。
撫川うちわは、江戸時代前期から作られ、うちわの上部に一筆書きで俳句を描いた「歌継ぎ」の技法と、光にかざすと、花鳥風月の絵柄が浮き出る「透かし」の技術が特徴です。
竹を64本に割いて均等に配置する骨作りも必見です。現在は、職人の数が少なくなっているので、なかなか他ではお目にかかることができない逸品です。
柔らかくしなやかな手触りと、あたたかい肌触りの「烏城紬」も。
糸に撚りを掛けない紡ぎ方が特徴で、空気を含んだようなふわっとした感触が魅力的な伝統工芸品です。縞模様も烏城紬ならでは。ティッシュケースや巾着、ペンケースなど小物類を中心に販売しています。
12月25日まで、おかやま応援キャンペーン実施中
「晴れの国おかやま館」は、路面電車(東山行き)の「城下」電停で下車。表町商店街の北側で、シンフォニーホールのすぐ近くにあります。
1階は岡山県産の地酒や調味料、お菓子、レトルトカレーなど食品類を中心に、2階は、備前焼をはじめ、撫川うちわ、烏城紬など伝統的工芸品が並び、職人による手しごとの技を垣間見ることができます。
「晴れの国おかやま館」では、2023年12月25日までの期間、「おかやま応援キャンペーン」を実施しています。
期間中、オンラインショップで3000円以上(税込)購入すると、送料無料+20%ポイントがもらえます(次回買い物時に使用可能)。
また、店頭の場合、1100円(税込)の買い物ごとに、200円分のクーポンがもらえます(次回の買い物時に使用可能)。お得な期間に気になる商品をゲットしてみください。