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慶長2年(1597)、豊臣家五大老の一人・宇喜多秀家が築城した岡山城天守。三層六階の堂々たる天守は織田信長の安土城天守を模して築かれたと伝えられ、全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台をしています。関ヶ原合戦以前の古式を伝える天守です。
また、当時は築城技術の発達が著しい時期で、岡山城は豊臣秀吉の大坂城、毛利輝元の広島城と並んで近世城郭の先駆けとなりました。その建築は8年にわたる大事業で、旭川の流れを変えて本丸の北面~東面を巡らせ、堀の役割を持たせました。黒い下見板張りの外観から別名「烏城(うじょう)」と呼ばれています。
戦前、国宝であった天守は戦災で焼失、現在は再建されています。
現在、春・夏・秋に、ライトアップのイベント「烏城灯源郷(うじょうとうげんきょう)」を岡山城一帯で行っています。
- 住所
岡山市北区丸の内2-3-1
- 電話番号
- 086-225-2096
- 営業時間
9:00~17:30 (入館は17:00まで)
- 定休日
12月29日、30日、31日
- 駐車場
無し
- アクセス
■バス:岡山駅から岡電バス「岡電高屋行き」、両備バス「東山経由西大寺行き」いずれも「県庁前」で下車、徒歩5分
■路面電車:「岡山駅前」から「東山行」に乗車、「城下」下車、徒歩10分
■自動車:岡山ICから東に約20分- ホームページ
- 【公式】岡山城ウェブサイト
- 公式SNS
- ガイド
- 岡山市観光ボランティア活動連絡会(おかやまももたろうガイド)