玉井宮東照宮

玉井宮東照宮
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玉井宮東照宮は明治14年に玉井宮と東照宮が合祀された神社です。
玉井宮は、元は児島にある小串の米崎(本来は光明﨑)に鎮座しており、海神の神として、空海、円珍などの名立たる方々の崇敬を集めていました。また現在の地に遷座するときに次のような伝説があります。
その頃社のあった山頂より、毎夜怪光が海面を照らし魚が恐れて寄りつかず、漁師達は困ってその事を神前に告げ、ご信託を受けました。(御幣が舞い上がり飛んで行き上道郡門田の山中に落下し立つ、そこへ遷座せよ)というものでした。その御幣が飛来し立った所がこの地で、社名を玉井宮または玉の宮と称せられました。その後、領主を始め多くの方の崇敬篤く、瓶井山安住院が社僧として奉仕しました。当時社領高百六十石で、浮田秀家公が最も崇敬いたしました。後に大徳院・大福寺・徳与寺等もまた、奉仕するようになりました。
(備前)東照宮は神君家康公を備前に祀り岡山城並びに城郭鎮守の為に正保二年(1645年)藩主池田光政公の君命により、この地に勧請されました。この東照宮の勧請は、日光東照宮から地方勧請された全国最初の東照宮であり、後に勧請された150社ほどの東照宮は備前東照宮の勧請を習って行われたものです。(備前)東照宮を勧請によって玉井宮は、下の広場へ移転遷座され、社領高二十五石を寄附し国内別格五社の一社に列しました。
御神徳として嘉永三年(1850年)高松中納言季実卿の執奏により、皇后ご安産の御祈願を行い、当時の祀官佐々木左兵衛介は上京参内しお守札を献上しています。その時高松中納言より、「大君の御子のいのりの功績を雲井に高くきこえあげたり」という和歌が下されております。当時、岡山で唯一、安産の御祈祷を行った神社であり、安産の大神様として皇室の方々からも御崇敬頂き霊験あらたかな神社として県内外も御崇敬を集めました。

住所

岡山市中区東山1-3-81

電話番号
086-272-0407
営業時間

午前9時から午後4時

定休日

年中無休

駐車場

普通車約30台

アクセス

岡山電機軌道東山駅から徒歩5分

ホームページ
https://www.tamaigutousyouguu.com/
岡山市公式観光情報 OKAYAMA KANKO.net