木下利玄生家

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明治19年(1886)に生まれた利玄は足守藩時代最後の藩主を父にもつ歌人。青年期から短歌革新運動に力を注ぎ白樺派の中心作家として活躍し、ついには口語、俗語なども大胆に取り入れた写実的で平易な「利玄調」の歌風を完成し、歌壇に新風を巻き起こすとともに、明治大正の文学史に大きな足跡を残します。利玄の生家を訪れ、まず目に付く荒壁の長屋門風の建物は、藩政期から続く木下家の残務整理のために大正時代に建てられたもの。入り口右の土蔵の中からは秀吉、秀次の関白叙任状や秀吉直筆の古文書など貴重な豊臣氏関連資料が近年発見され、大きな話題となりました。

住所

岡山市北区足守801

アクセス

・岡山自動車道「岡山総社IC」より車で約12分
・JR桃太郎線「足守駅」下車、タクシーで約5分
※車でお越しの際は、足守プラザ前駐車場、観光駐車場、藤田千年治邸駐車場等をご利用ください。
※足守駅にはタクシーが常駐していないので事前予約をお勧めします。

ガイド
岡山市観光ボランティア活動連絡会(おかやまももたろうガイド)
岡山市公式観光情報 OKAYAMA KANKO.net